柱材
使用用途
- 主に柱に使用します。
特徴・性質
- 吉野杉·吉野桧は、柱に適していると言えます。
- 私たちの先祖が丹念な枝打ちを行ってくれていますので、節も少なく直通に育ったものが多く採れ、見た目の美しさはもちろんですが、耐久性にも優れています。
- 芯去り材は柱だけでなく、楣(まぐさ)や框(かまち)としても使用します。
- 芯去り材は芯持ち材と比べると節が出にくいという特徴があります。
- 吉野材は征目がまっすぐ通っており、年輪幅が細かく、間隔の揃った目込み材が多く素性が美しいため、室内が高級感のある空間に仕上がります。
吉野材の魅力
- 色艶が良い
- 香りが良い
- 節が少ない
- 高い強度
- 湿度調節
- 温かみがあり肌触りがやさしい
- 紫外線をやわらげる
- 弾力性があり衝撃を吸収
- 加工しやすい
- 軽くて強い
- 防ダニ防菌効果
- 温まりにくく冷めにくい
- 音をやさしくする
- 再生可能な生物資源
仕様リスト
長さ | 3、4m |
厚み×幅 | 105×105、120×120mm |
樹種 | 杉、桧 |
等級 | 二役、四役、二ム、三・四ム |
芯 | 芯持ち、芯去り |
仕様について
化粧面(無節か上小節の面を言う)
- 二役:化粧面があることを役といい、無節か上小の面が二面あることを言います。
- 四役:四面すべてが化粧面です。
無節の面
- 二ム(二面無節):二面が無節であることを言います。無節の面が多ければ多いほど採れるのが難しいため、材の価値が上がり高級品となります。
- 三・四ム(三面無節・四方無節):三面か四面全てが無節であることを言います。三面無節から採れるのがもう一段難しくなるので、四面無節は非常に貴重な材となります。
芯
芯持ち
主に構造材に使用します。吉野材は年輪が細かく、間隔も揃った真っ直ぐな材であるため、強度に優れています。
芯去り
主に造作材に使用します。吉野材は柾目が整っていて、色味も美しいため、化粧面によく使用されます。また芯から外れるため、無節の商品が多く取れます。
備考
送料は別途掛かります
※予告なしに価格・入数は変動する場合がございます
※自然のものですので、写真と実際の商品では、若干細部や色合いが異なります